"最年長表彰台記録を更新し続ける葛西紀明"
上記のように30年間でこれだ大きく
変化してきたジャンプ競技
その変化についていけずに引退した選手
は数多くいたと思います。

「変化を恐れないから継続できる」
葛西紀明は言ってました。

そんな彼にも挫折はあった。
長野五輪ではラージヒルを飛ばせてもらえなかった。
さらにトリノ五輪ではまさかの転倒。

そんな挫折を救ったコーチが行った手法。
その一つが休憩をしっかりとること。
もう一つがサッカー、ビーチバレー、テニスなど
他のスポーツをやらせてみたことです。
これらの全ては体をリラックスをさせて
"ジャンプそのものを楽しむ"という目的である、
とそのコーチは語っていた。

ジャンプを好きになるために
ジャンプばかりやっていたら、
ジャンプが嫌いになってしまうこともある。
他の視点からジャンプを見つめた時、
ジャンプに生かせる点を発見したり、
体の使い方を見つめ直す。
そういう風に視点を変えてリラックスさせることで、
よりジャンプへの集中力の向上と
ジャンプへの好奇心を引き立てた。

"「変化を恐れないから継続できる」"
のではなく、本当は
"変化することを楽しめるようになっていた"
から続けられたのだ、
と僕はその時思いました。

あなたの今仕事や勉強、
打ち込んでいるスポーツや趣味
を本当に楽しめていますか?