それでも、僕はこの道を選んだ。

多様な価値観を認めよう、そして自分の価値観を軸に生きていこう

「腓返り」の予防のツボ

 

腓返り」を前もって予防しよう、
という事でよく効くツボです。

 

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具体的に写真を撮ってみました。
まずは「陽陵泉(ようりょうせん)」

 

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次に「崑崙(こんろん)」

 

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以前の記事にも書きましたが、
セルフお灸で大事な事のおさらい。

 

①ツボは場所を覚えるのではなく見つけた方を覚える。

 

②お灸の目的は、ツボの深部を温める。

 

③暖かさを感じたらやめる。

 

④必要以上に熱いお灸を使わない。

 

詳しくはコチラ↓の記事にて。

【お灸の目的とは?】

 

 

***合わせて読んでほしいブログ***

【大切なことは”体のケアの方法を一つにしぼらないこと“】

【暑い日が連日続く日の朝に起こるあの痛みの原因とは?】

大切なことは”体のケアの方法を一つにしぼらないこと“

腓返り」を未然に防ぐ、ということで

その対策についてまとめました。

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昨日の記事の続きになります。
腓返り」の原因は3つ。

 

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簡単にまとめると上記のようになります。
注意点としては、
ポカリスエット等のイオン飲料は糖分が多く、
魚や海藻類に塩分が多く含まれています。
なので、
摂取し過ぎると、高血糖や高血圧に
なりますのでの飲みすぎには
十分注意する必要です。

 

お灸はやけど、薬は副作用等にも注意が必要です。
筋疲労をとるだけなら
前回の記事でもお伝えしましたが、
適度な運動でも構いません。
他にもストレッチも良いと思います。

 

“体のケアの方法を一つにしぼらない”
ということが一番大切です。

 

上記の表の中で一番簡単にできて楽な予防法は
芍薬甘草湯」という漢方薬を服用することです。
でも、
継続的な服用で当然副作用もあります。
(→詳細は次回以降の記事にて・・・。)

 

なので、

どんな良い方法があっても、

一つだけで全てが解決する事はありません。

いろんな方法の中から自分にあった方法を

しっかり見つけてい事が大切。
一つにしぼらないでいろんな角度から
アプローチできるよう常日頃から自分の体に
問いかけてみることを僕はおすすめします。

薬剤師から鍼灸師へ14 ~経験から生まれてくるものとは?~ 

それは、興味関心のカケラだと思います。

 

前回の記事の続きになります。
・病院の医師はドライで残酷な印象
セカンドオピニオンにより病状は最悪
・”膿散及湯”という漢方薬を試しに服用
という経験をしました。

 

西洋薬を飲み続けた約1ヶ月間。
その後、検査値は改善せず、体調も全く良くならず、
痛みがあり仕事もままなりませんでした。

 

“排膿散及湯”という漢方薬を服用して約1ヶ月経った時、
検査値は良くなり、体調は良くなり、痛みがなくなり、
仕事もできるようになりました。

 

この経験によって僕は東洋医学への興味が湧きました。

 

自分が歩んできた経験の中でしか、
興味関心は芽生えることはありません。
僕と同じような経験した人が居たのなら、
僕と同じように東洋医学に興味を持つ人が
居ると思います。

 

なので、
無理に東洋医学に興味を持つ必要はない、
と僕は思います。

 

しかし、
何にも興味を持てない人、
何をしていいのか困ってる人、
など今の生きている実感がわかない、
という人がもし周りに居たとしたら、
どんな小さな事でもいいので、
何かを経験させてあげて下さい。

 

 

どんな経験も、
“小さな小さな興味のカケラ”
を育むチャンスになります。

 

 

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【薬剤師から鍼灸師へ①~田舎での薬剤師~】
【薬剤師から鍼灸師へ②~薬のない町の薬剤師~】
【薬剤師から鍼灸師へ③~お話ししか出来ない専門家~】
【薬剤師から鍼灸師へ④~シンプルに人の悩みに答えたい薬剤師~】
【薬剤師から鍼灸師へ⑤~病気に無知でも悲観することはない薬剤師~】
【薬剤師から鍼灸師へ⑥~気軽に健康について聞けるプレイス~】
【薬剤師から鍼灸師へ⑦~まずは現場に踏み入れてみる事が自分軸作りの第一歩~】
【薬剤師から鍼灸師へ⑧~田舎に恩返ししたい~】
【薬剤師から鍼灸師へ⑨〜人の成長に欠かせないもの〜】
【薬剤師から鍼灸師へ番外編〜たかがお尻の痛み??〜】
【薬剤師から鍼灸師へ10〜病は突然やってくる〜】
【薬剤師から鍼灸師へ11〜怖いというよりドライで冷徹な対応〜】
【薬剤師から鍼灸師へ12〜セカンドオピニオンはご存知ですか〜】
【薬剤師から鍼灸師へ13〜困った時はお互い様じゃないの?〜】

 

薬剤師から鍼灸師へ13〜困った時はお互い様じゃないの?〜

僕もその通りだと思います。

困った時はお互い様です。


でも、
現実的には会社も人員削減により
人員をギリギリしかいない事が多々あります。

そんな中では、理由が何にせよ

会社の上司や同僚には、
急に休みを2週間以上も欲しいとは
なかなか言えないものです。
手術や入院になると言っても、
2週間以上仕事を離れる事は、
同僚に負担をかけてしまいます。

そんな簡単に休ませてください、
と言えるものではないのが、
僕が入社した当時の現実でした。
現在の日本の多くの会社が
同じ状況なのか分かりませんが、
少なからず今もそういう会社は
あるかもしれません。

 

前回までの記事の続きになります。
・病院の医師はドライで残酷な印象
セカンドオピニオンにより病状は最悪
という経験をしました。

 

その時のセカンドオピニオンによる説明は
納得いくものでしたが、結果は最悪。
さて、
ならばすぐに手術を決行しよう、
という訳にはいきません。

 

会社の雰囲気が良いか悪いかは
今考えるべきでもないし、
当時の状況が客観的に判断しないと
正確な事は分かりませんが、
当時はすぐに手術を受けことを
容認してくれ職場の雰囲気は
ありませんでした。

 

社会や会社を批判しても
何も変わらないので、
何かいい方法はないか、
セカンドオピニオンをした病院の医師に
ご教授してもらいました。

 

その時教えていただいたのが、
”膿散及湯”という漢方薬でした。

「この”膿散及湯”で炎症が治まって、
 悪化を抑え寛解状態でおちついている
 ケースがあります。
 効果があるかどうかはわかりませんが、
 数日飲んでみる価値はあるので
 試してみましょう。
 もしダメな場合は早急な手術が必要なので、
 そこも予め考慮しておいてください。」
との事でした。

 

これほど親身になっていただける医師に
出会えてよかったな、と感じました。
難しい判断にはなりますが、
この治療を試してみる事にしました。

 

それがちょうど2009年夏の出来事でした。

 

 

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【薬剤師から鍼灸師へ12〜セカンドオピニオンはご存知ですか〜】

 

薬剤師から鍼灸師へ12〜セカンドオピニオンはご存知ですか〜

日本にセカンドオピニオンという仕組みが

ある事をご存じでしょうか。
http://www.2og.jp/kiso.html
上記のサイトどに詳しく書いてありますので、
参考にしてください。
簡単にいうと、
相談する医師を変えてみて、
意見の相違などを確認し、
治療の妥当性を確認する
という仕組みです。

 

前回の記事の続きになります。
・病院の医師はドライで残酷な印象
を感じました。

 

最初の病院での対応に不安だった僕は、
日をあらためて違う病院へ行き、
セカンドオピニオンをしてみる事にしました。

 

別の病院へ行き、事情を説明し、
まずは現状把握のため、
血液検査と溜まった膿の細菌検査
を行う事にしました。

 

その結果に僕は驚きました。
炎症を示す値が基準の10倍、
炎症が起こる事で増える血球の一つである
白血球数が基準の3倍でした。

 

白血球数は個人差が大きい値なので、
3倍という数字にはあまり驚かなかったのですが、
炎症反応が高すぎる事に驚きしました。

 

その時のセカンドオピニオンの診断が、
「肛門周囲膿瘍はいずれ肛門に付近に
 トンネルを作るようになります。
 これが、「痔瘻」です。
 それが一本のトンネルならいいのですが、
 ほとんどのケースで複数の穴を作ります。
 モグラが穴を掘っていくイメージです。
 そこまでなってしまった場合、
 人口肛門を埋め込む手術になりますので、
 大掛かりな手術になってきます。
 今炎症反応が高いので、
 複数のトンネルができる危険性が
 非常に高いです。なので、
 早急な手術をして、
 症状の進行を抑える事を
 おすすめします。」
という診断でした。

 

検査結果は良くなかったけれども、
納得いく説明にしてくれた事に
僕は少しほっとしました。
こういう気持ちを感じれた事も
僕にとっては素晴らしい経験でした。

 

セカンドオピニオンという制度を
利用する事で納得いく説明が
受けられる事も多いので、
是非ご活用をしてみる事を提案いたします。

 

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